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ルシフェルオカルティズム

プロローグ

「……よ。お前は、私が何故ここに捕れえられているか考えたことがあるか?」

「いや、ない」と即座に青年は答えた。

主神からの命令は絶対なのだから、疑問なんて持つはずもない。

「だろうな。だが、聞いて欲しい。私がここに捕らわれるまでの経緯を……」

しかし、そんな事を知ってかしらずか語りだすのを質問でとめる。

「聞かせたら、お前は俺をどうする?」

自分以外の仲間が死亡した事に疑問をもっていたから。

「託すのさ。私の未来を本来の……」

俺は何で生かされているのか?ただ理解できないが故にまた言葉を遮り、

自分自身にとって最後の問いになるであろう言葉を投げかけた。

「殺さないのか?」

俺は死んでいるはずだろうと答えを導き出そうとした。

「お前の判断にまかせる。そのためにお前以外を殺したのだからな。

私にとって最初で最後の希望をこれから託そう」

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