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彼女が突然別れの言葉を言う。

「用事があるのでしばらく、会えません」

すぐさまジェノフはその言葉に正当な理由で反発した。

「じゃあ、魔法の修行はどうするんだよ」

(でも本当に言いたいこととは違うんだ)

「当主の許可はとってあります。それに私が帰ってくるまで、本でも読んで教養を身に付けておいてください」

(当主は俺の父親だ。逆らえる筈もなくて、言葉を飲んだ。それに、俺に言う前に許可を取るのは当たり前か。これ以上は止められないから、どうしようもない)

「そうか。じゃあ、暇つぶしにでも本を読む事にしようかな」

と言い、話をジェノフから終わらして彼は部屋を出た。

これがジェノフの冒険のきっかけになる言葉だった。


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